【影・ネコバスの都市伝説】となりのトトロは「死後の世界」!?
おそらく日本の誰もが知っている「となりのトトロ」ですが、意外な都市伝説があったことをご存知でしょうか?
となりのトトロと言えばサツキやメイ、トトロが織りなすほっこり系のジブリアニメ。
にも関わらず、このアニメにはちょっと怖い都市伝説があることで話題になっています。
今回はこちらの気になる都市伝説について何個かご紹介します。
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目次
サツキとメイに「影」が無いワケ
となりのトトロの主人公はご存知の通り、サツキとメイ。
2人とも活発で、いかにも日本の子どもらしい彼女たち。
しかし、そんな2人はすでに他界していたという何とも怖い都市伝説があるのです。
どうしてこんな噂が生まれたのでしょうか?
その根拠は作品の中にあると言われています。
それは、作品の途中からサツキとメイの影が消えてしまったというもの。
影が無い=両方ともすでに亡くなっていたという説。
これが本当だと仮定すると…「となりのトトロ」にまつわる都市伝説はより信ぴょう性が増してくるのです。
となりのトトロに欠かせないネコバス。目的地に「墓場」があった!
本作品にはトトロをはじめ、奇妙だけど愛らしいキャラクターたちが登場します。
そのキャラクターの中でも子ども達に人気なのは、ちょっと怖いけど可愛いネコバスでしょう。
物語の終盤、メイを探すことをサツキからお願いされたトトロ。
彼は木の上に登ってネコバスを呼びます。
サツキが乗ったネコバスは行き先のサインをメイに変えようとしますが、その途中に「墓道」という目的地が含まれていたのです。
目的地としてはかなり不可解な場所ですよね。
ネコバスはトトロと同様、サツキとメイ以外には一切姿が見えないですし、木を避けたり電線に乗って移動できるという不思議な存在。
「となりのトトロ」は全てお父さんの作り話!?
本作品に登場する草壁一家のお父さん。
温厚でサツキやメイからも親しまれる彼ですが、職業は考古学などを学ぶ学者です。
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本作品中でも机に向き合って勉強しているシーンが登場しています。
しかし、サツキとメイが亡くなっていた説が本当だと仮定した場合、そこから新たな都市伝説が派生するのです。
それは「となりのトトロ」とはお父さんによる「たられば」の物語。
つまり「もしもサツキやメイが側にいれば」という架空の話だというのです。
確かに、2人がトトロと一緒に庭の木に登ってオカリナを吹くシーン。
ここでお父さんは、聞こえてくるオカリナに耳を澄ませて物書きをしていました。
そこには「こんな世界があったらいいな」というお父さんの願望が綴られていたそうです。
お母さんが病院で感じたサツキとメイの「気配」
サツキとメイのお母さんは七国山病院で養生しています。
本作品でも彼女たちが慕う優しいお母さんとして描かれていましたよね。
最後の場面にふと、お母さんが窓の外を眺めて「サツキとメイが今、そこで笑った気がした」と呟くセリフがあります。
これは2人がネコバスとともに木の枝からお母さんを見守る有名なシーン。
「サツキとメイはもう現世にいない」という説が本当であれば、確かにそれを裏付けるようなセリフにも取れるでしょう。
まとめ
「となりのトトロ」に関するビックリな都市伝説をいくつか挙げてきましたが、いかがだったでしょうか?
都市伝説を知ってから、本作品に対する見方が変わったという人も多いのではないかと思います。
ただし裏話として「サツキとメイの影が無かった」という説について、ジブリ側は単に影を加える時間が不足していただけだと釈明しています。
つまり、信じるかどうかは貴方次第。