【悲報】ドラゴンボールGT、最終回に隠された本当の意味とは!?
ドラゴンボールGTはドラゴンボールZの続編として製作されたオリジナルアニメだ。
「ドラゴンボール」の力によって悟空が子供の姿となり、孫娘であるパンやトランクスと共にドラゴンボールを探しに宇宙を冒険するストーリー。
だが、GTの最終回はファンの間でも謎に包まれた部分が多いと話題だけに色々な意味を考えさせられる回になっている。
という訳で、今回はドラゴンボールGTの最終回に込められた本当の意味を筆者なりに解説したい。
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ドラゴンボールGT・最終回のおおまかな内容
「ドラゴンボール」は願いを叶える度に負のエネルギーを溜め込んでしまうボールだった。ブルマが製作したドラゴンレーダーをフル活用し、今までにない位のスピードで短期間の内にドラゴンボールを利用してしまう。
その結果、負のエネルギーが貯まりすぎたことで邪悪龍なる敵が登場する。その邪悪龍から地球を守る為に悟空は邪悪龍と戦うことになるのだ。
最終回で最大の敵である一星龍を撃退し、全てのドラゴンボールを取り戻した悟空達。その後、誰も神龍を呼んでいないにも関わらず彼が出現する。
すると悟空は神龍に最後の願いとして「今回の件で死んだ人を生き返らせてほしい。この地球をみんなの力で戻したい」とお願いするのだ。
神龍も悟空の想いを聞き入れ、願いを叶える。すると悟空は神龍と共に去ってしまう。これがドラゴンボールGT最終話の概要だ。
神龍が出現した理由とは?
全ての邪悪龍を撃退した直後に神龍は突然現れた。神龍を見た悟空はそこで「もうそんな時間か…」と呟くのだ。
ここからは憶測だが、その時点で悟空はドラゴンボールと何かしらの約束をしていたのではなかろうか。
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例えば「自分の命を捧げる」的な約束をしていたと思われる。
だから戦いの直後に神龍が現れても悟空は驚くことなく、さっきの言葉を呟いたと推測できる。
だが、神龍が出現した明確な意味はあえて明かされていない。
悟空はどこへ行ったのか?
さて、GTの最終回でみんなの前から忽然と姿を消した悟空がどこへ向かったのかがネットで話題になっている。あくまで憶測として語るなら、悟空は最後にクリリンの所へ向かっている。
そして、クリリンの元に着くと「あの頃が懐かしいな」と回想するシーン。ピッコロと二人で話をする場面もあるのだ。
もしかすると、悟空はその時点で死んだ人間と同等。つまり、彼はこの時すでに人間以外の何かに変化していたと見られる。
スタッフ談によると「あの時点で悟空は死んでいた。その意味を知って欲しいからあのシーンを入れたのです」と語られていた。これを含めるとその可能性が非常に高いと推測される。
また、トランクスが最後に「悟空さんはいないけど、これからドラゴンボール無しでどうやって生きていくかにかかっている」とも語っている。
さらに悟空が神龍にお願いした時「地球を完全な状態に戻して欲しい」ではなく、「死んだ人を蘇らせて欲しい」と頼んだ意味。
そこにはスタッフ側の「ドラゴンボール無しで再建していく力が必要」という想いが密かに表現されていたのだ。
まとめ
ドラゴンボールGTの最終回で悟空が死んでしまったのか、はたまた「違う何者かになった」かどうかは不明だ。
しかし、そこには製作側から「ご覧になられた皆様には、悟空がどうなってしまったのかは想像にお任せする」とのコメントがあるように、やや意味深な終わり方をしている。
ただ悟空が神龍の背中に乗っている場面で「神龍の背中はあったけえな」と呟いていた。それを見る限り、天国でも地獄でもないどこかに行ったことは確かだ。
つまり、ドラゴンボールGTの最終回の行方はファンの心の中に存在するのだ。