ドラえもん都市伝説!幻の回「行かなきゃ」に隠されたメッセージ
人気アニメの代表作ドラえもん。人気作品であるが故に多くの都市伝説が存在する中で特に有名な話が題名にも書いた幻の回「行かなきゃ」である。
この作品は作中にのび太が「行かなきゃ」という言葉しか言わないシンプルなものであるが、このストーリーの背景には何とも悲しい逸話が隠されているのをご存知だろうか。
ドラえもん幻の回「行かなきゃ」のあらすじ
この幻の回「行かなきゃ」のあらすじを説明しよう。
この回のドラえもんは、真っ暗な画面の中にのび太が何も話すことなく、ずっとのび太の後姿だけを淡々と流しているのである。
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そして、10分くらいその映像が流れた直後にのび太が突然振り返り、「行かなきゃ」と言って放送は終了。
というのがドラえもんの幻の回の概要である。
「行かなきゃ」に隠されたメッセージ
幻の回「行かなきゃ」に隠されたメッセージには様々な説がある。最も有力なものが原作者、藤子F氏が亡くなったことに深く関係しているという説だ。
その理由はこの幻の回の放送日。これがドラえもんの生みの親、藤子F氏が亡くなった日なのだ。しかもこの回、のび太の声ではなく藤子F氏本人の声だったという。
こんな事情からも藤子F氏の死に何かしら関係しているのでは?という声も多いが、その真偽は定かではない。
藤子F氏の想いが都市伝説に…
この幻の回が放映された日。1人や2人が観たと言って騒いだくらいでは、ここまで大きな都市伝説にはならなかっただろう。
しかしあまりにも目撃情報が多く、テレビ局が藤子F氏への追悼の意を込めて放映したのでは?との説もある。
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藤子F氏が亡くなったのは1996年9月23日、この放送がされたのがまさにその日なのだ。
しかもテレビ局でニュースになったのはその翌日。9月23日にこの「行かなきゃ」が放映されているのであれば、ニュースで藤子F氏の死去が取り上げられる前に放映されたということで偶然にしては少々行き過ぎている…
しかしこの回には不可思議な点がいくつも存在し、この放映が実際にどういう意図を含んでいるのかは我々一般人には分からない。もしかしたら、真実は藤子F氏のみが知るのかもしれない。
「行かなきゃ」の動画は存在するのか!?
都市伝説として語り継がれている幻の回「行かなきゃ」。その動画は存在するのか?
その答えは存在しないである。この幻の回が放映された後、数多の人が観たと話題になったが今の所、動画自体は存在しない。
証言を基にした再現動画はいくつかネット上に放映されてはいるが、実在の映像はどこにも出回っていないのが現状。
よってこの都市伝説は確認しようがないのだ。
まとめ
幻の回「行かなきゃ」については諸説存在するが、何とも不思議な都市伝説ではなかっただろうか?
個人的な意見を言うならば、これは藤子F氏が最後に残したメッセージだということだ。「ドラえもん」を通じて、ドラえもんたちを愛した人々へ藤子F氏から最後の贈り物だったのかもしれない。
この都市伝説はこれからもきっと語り継がれていくことだろう。