ドラえもんの悲しすぎる最終回!「時間旅行規制法」でお別れ

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ドラえもんの都市伝説の中で最終回がどうなるのかはいくつかの話が存在する。

その中でも今回は時間旅行規制法が未来の法律で決まって、ドラえもんとのび太が離れ離れになる最終回を紹介していきたい。

こんな最終回もあったなんて…と衝撃を受ける結末となっている最終回である。

 

時間旅行規制法でドラえもんとさようなら

ある日のこと、のび太が夜中に目を覚ますと部屋の壁から人が現れ、一時すると壁の中へと消えていくという不可解な出来事が起こる。

驚いたのび太はそのことをドラえもんに相談するが驚いた様子も見せず「そうか…」と話をボーと聞くだけでリアクションが薄い。

その日を境にのび太の家にはさらに不可解な出来事が頻繁に起こるようになる。例えば部屋に落書きをされたり、パパのライターや色んなものが忽然と部屋から無くなったりと…。

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そんな中、ドラえもんが座っていた横の壁から人が現れ、のび太がビックリしているとドラえもんは冷静に「とうとう、ここまでやってきたか」と何かを知っている物言いを見せる。

その人物の名は「フジヤマ時間旅行株式会社 1級ガイド カバキチ カバタ」と名乗る男であった。

 

未来観光客が来て一波乱

突如現れたその人物にのび太はあぜんとする。その男は未来から過去の暮らしを見物させる為にやってきた時間旅行会社の人だったのだ。

その男はのび太の家に複数の未来人を引き連れ「みなさま、これが古代日本人の暮らしです。自由にご覧ください」となんとのび太の家を観光案内し始めたのだ。

するとのび太とドラえもんは「迷惑だ。帰ってよ」と訴えかけるが、その行動とは裏腹に観光客はのび太の家のノートや服を売買し始めたり、壁に落書きを始めたのだ。

観光客を追い払おうと2人は必死に抵抗するが、観光客は4次元移動をしている為、なかなか追い払うことができない。

終いには、のび太の部屋にピストルを持った未来の指名手配犯の殺し屋まで登場したのだ。その男は未来パトロール隊に追われ、現代に逃げてきたそう。

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男は「こうなったら、みんな殺してやる」と銃口を観光客に向けた瞬間、未来パトロール隊がその男を狙撃しやっつけてしまう。

そうこうしている内に観光客もやっと帰り、2人は安堵したのである。

 

時間旅行規制法が改正され、ドラえもんが未来へ

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静かになった部屋でのび太がドラえもんに「時間旅行なんて迷惑すぎる。なんとかしてよ」と泣きついていると、タイムマシーンで未来からセワシが登場する。

そして、2人にあることを伝えるのだ。セワシの話によると、未来から過去に旅行する人が増えてしまったことで過去に住んでいる人達はとても迷惑していた。

その結果未来で時間旅行規制法ができた為、未来の人が簡単に過去に行くことが出来なくなってしまったのだ。ということは、ドラえもんも未来から来ていることになる。

つまり、のび太のいる時代にこれ以上留まることが出来なくなったということだ。セワシはそれを伝えに来たついでに、ドラえもんを迎えにきたのだ。

するとのび太は「ドラえもんが居ない世界で生きていける訳ないよ。連れていかないで」と泣いて引き止める。

すると、ドラえもんは「僕も悲しいけど、行かないといけない。僕がいなくても強く生きるんだ」と涙ながらにお別れをするのである。

2人が悲しみを分かち合っているうちにプオ〜と引き合いの合図がなり、ドラえもんとセワシはタイムマシーンへ乗り込み未来へ帰っていった。

のび太は、2人が未来へ帰った後引き出しを眺めながら「ドラえもん…」と1人寂しさに打ちひしがれるのであった。

まとめ

時間旅行規制法が未来で作られたことによって離れ離れになる2人の最終回。ドラえもんが帰ったあとの引き出しは、普通の引き出しに戻ってしまう。

のび太はその引き出しを見る度にドラえもんを思い出し、懐かしむという内容の最終回である。最終回らしい感動のエピソードである。

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