【怖い都市伝説】トトロの正体は死神だった!?
トトロと言えば、どんぐりが大好きな不思議な生物。映画が公開されて以降も、その愛らしいキャラクターが大変人気ではあるが…
その一方でトトロが死神という噂が出ていたのだ。今回はそんなトトロの死神説について詳しくお伝えしよう。
トトロは死期が迫った人間にしか見えない!?
となりのトトロの代表ソングで、「子供の時にだけあなたに訪れる」という歌詞がある。これはトトロを指すのだが、幼い頃であれば見ることができるという夢のある歌詞だ。
Sponsored Link
しかしネットでは疑問の声も多い。「カンタにはトトロは見えていなかった」という疑問だ。振り返って考えてもおかしいのだ。
カンタはサツキの同級生だが、彼にだけ見えないのは確かにおかしい。これには都市伝説があって、トトロが「死神」だからという理由なのだ。
つまり、死期が近い人間にしか見ることができない。そうなればカンタや他の同級生や、メイと年齢が近い子供にも見えないのは理解できる。
別の記事でもお伝えしたが、「メイは死期が近かったので見えた」という結論になる。サツキも最初こそ見えなかったが、バス亭で父親を待つ時に初めて見えた。
これは死が近づいたという意味だが、これを知ると恐怖の生物に見えてこないだろうか?
名前の由来は死神
実はトトロには別の噂も存在した。それは、北欧で伝説の生物といわれる「トロール」をモチーフにした裏設定だ。
トロールというのは子供にしか見えず、その別名も「死神」だ。こう考えると特定の人物にしか見えないのも納得だろう。第一父親には見えてないのだから…
Sponsored Link
また、サツキとメイは途中で命を落としたとも言われていて、それは「トトロ」と出会ったからである。最初はメイだけが見えている状態だ。
作品の最初の方で小トトロが姿を現す。これは、子供が目を惹く様な設定でとても可愛い。この小トトロはミンとズクと言うらしい。
警戒しない姿で現れて、獲物をあの世へ誘導しているとも言えるのだ。その後サツキはミンたちを追ってトトロと遭遇するが、大きな口を開けて叫ぶ姿も実に印象的だ。
死神と思いながら観ると食べられるのではないかと背筋が凍る。
母親にも死の予告が!?
そして母親にも気配を感じるシーンが…クライマックスを迎えるあの名シーンだ。
メイたちが猫バスで母の病院に向かい、木の上から眺める微笑ましい場面だ。そこで母から意外な言葉が…「二人がいた気がする」と。
これは生きた人間に言う言葉ではないので、この時点で彼女たちは死んでいたとも言われている。そしてお母さんも死期が近いから、存在に気付いたとも解釈できる。
もうすぐ退院が近いと言っていたが、風邪で一時帰宅出来なくなっていた。だが大元の病気は不明である。
引っ越し先が病院の近くという設定もあって、長く入院しているのが分かる。大きな病を患っていたとも感じられるのだ。
しかしエンディング曲が流れる映像では、退院後の生活を描いているようにも見える。だがこれは「こうあればいいな」という希望の世界とも感じる。
猫バスが病院に来た理由はメイたちの願いを聞いてだが、死神ならば母親の命を奪いに来る前触れともとれる。
あの物語に真の続きがあれば、お母さんも一緒に猫バスに乗り込んでいたかもしれない。
まとめ
死神の他に「ひとさらい」という噂もあるが、あくまで都市伝説である。
もしもこれが本当ならば、となりのトトロは非常に恐ろしい物語だ。
未だに親しまれているが、人気があると同時に都市伝説も自ずと増えていく。
新たな視点で観るのも面白いので、興味がある人はもう一度観ることをお勧めしたい。