【ワケあり】表では語られない…「もののけ姫」の裏・都市伝説

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ジブリアニメでもピカイチの存在感を放つ「もののけ姫」。

本作品はこれまでに登場した「風の谷のナウシカ」や「となりのトトロ」、「魔女の宅急便」などのジブリアニメ以上にスケールの大きい力作だという声も少なくありません。

森と人間、そして森を守る動物達と人間はどうすれば共存していけるのか?

宮崎監督の深い眼差しが注がれた「もののけ姫」には他の作品と同様に、ファンの間で数々の都市伝説が囁かれていたのです。

そこで今回は、筆者も大ファンである「もののけ姫」にまつわる都市伝説を2点ご紹介します!

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「もののけ姫」は税金逃れのために作られた作品!?

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先述の通り、本作品はこれまでのジブリ作品を超えた壮大なテーマとして描かれています。

そのため、宮崎駿監督の熱の入れようも相当なものでした。

従来の作品では作画枚数が5〜7万枚だったのに対し、「もののけ姫」では14万枚以上

実に約2倍を超える枚数で構成されているのです。

その労力と時間に比例して、莫大な製作費が掛かったことも容易に想像できるでしょう。

では、なぜ本作品における費用が急激に増えたのか?

これについてファンの間では「ある都市伝説」が囁かれているのです。

それは、もののけ姫がスタジオジブリにとって「税金逃れ用の作品だった」というもの。

スタジオジブリは当初、作品のクオリティこそ高いもののアニメがヒットせずに苦しんでいました。

しかし、1989年に上映された「魔女の宅急便」の成功を皮切りに映画だけでなく様々なグッズが売れ行きを伸ばして会社の業績が急上昇したのです。

そのため、支払う税金も多額に

そこでジブリは宮崎駿監督が大切に温めてきた「もののけ姫」を製作するにあたり、税金を回避するために相当な製作費をつぎ込んだとも言われているのです。

この都市伝説はあくまでファンの間だけで囁かれているだけなので、真意は不透明なものの…

確かに本作品からは作画枚数だけでなく、告知の露出なども増えてきたように思います。

都市伝説の真相はどうあれ、本作品は大ヒット。

さらにスタジオジブリの名を日本だけでなく海外にまで轟かせる結果となりました。

 

エボシ御前は宮崎監督から「えこひいき」されていた

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「もののけ姫」にはサンやアシタカなどお馴染みの面々が登場しますが、タタラ場の領主であるエボシ御前もまた印象深い人物だったように思います。

神殺しを行う大胆な発想を持ちながらも村人からは厚い信頼を寄せられていたエボシ御前。

そんな彼女ですが、なんと「もののけ姫」の構想段階では亡くなる設定だったそう。

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シシ神の首を手に入れたエボシ御前は最後、山犬のモロに執念で片腕をもぎ取られてしまいましたね。

しかしここで絶命するのではなく、生きながらえてタタラ場に戻った後は村人と一緒に1からやり直すことを決意。

なぜ、エボシ御前は当初の設定ではなく生かされることになったのか?

これにはある都市伝説が関係していたのです。

それは、宮崎駿監督が「エボシ御前をとても気に入っていた」と言うもの。

一見拍子抜けするような内容ですが…確かに宮崎監督が気に入れば設定自体を変える事は可能。

それに加えて本編では、エボシ御前の登場するシーンが多かったようにすら感じました。

監督がああ言うタイプなので、描いているうちにエボシ御前に感情移入して監督が設定を変えることは十分に起こり得ることです。

個人的には「もののけ姫」の中でキャラと声優の声が最もフィットしていたのはエボシ御前だと思います。

彼女の声優は田中裕子。秘めた野望と冷徹さが光るエボシ御前に彼女の声はピッタリでした。

ちなみに、田中裕子は「ゲド戦記」でもクモ役を熱演していて筆者が好きなキャラの1人です。

まとめ

という訳で、今回は「もののけ姫」の都市伝説を2つご紹介しました。

ジブリ作品の特徴は何度観ても楽しめることですよね。

1度観ただけでは核心が読めないことも多々ありますし、「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」なんて何度鑑賞したか分からないくらいです。

ちなみに「もののけ姫」は、ここで話した内容以外にも都市伝説が色々あります。

包帯人間は「ハンセン病患者」…もののけ姫の裏設定はこちら

他にも紹介していますので、興味があれば是非チェックしてみてくださいね!

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