【ネタバレ注意】裏話だらけ…「魔女の宅急便」に隠された都市伝説!
ジブリ作品の中でも人気の高い「魔女の宅急便」。
実はちょっと驚くような都市伝説や隠された事実が存在していたことをご存知ですか?
今でもテレビ放映されると高い視聴率をあげる「魔女の宅急便」に隠された内容とは?
そんな都市伝説や知られざる事実を筆者なりに調べてみました!
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目次
「魔女の宅急便」はスタジオジブリ、最後の作品になる予定だった!?
ジブリ作品は日本だけではなく、いまや海外からも多く支持されています。
そんなスタジオジブリですが、初期の作品であった「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」は今でこそ知名度が高くファンも多いですよね。
が…放映された当時の結果は散々だったとのこと。
そして、結果が出ないまま「魔女の宅急便」の製作を迎えたのです。
そんな背景からか、仮に作品がヒットしなければ「スタジオジブリは破産していた」という都市伝説が存在するのです。
しかし幸運なことに、この「魔女の宅急便」をきっかけにスタジオジブリは不死鳥のごとく復活!
それ以降も作品制作を続けることができたのです。まるで映画のような話ですね。
個人的には宮崎駿監督の初期作品「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」は傑作だと思いますが、物語がとにかく壮大すぎて万人受けする作品ではないと感じています。
しかし「魔女の宅急便」はこれらの作品と比べるとシンプルで分かりやすい点が魅力。ストーリーもテンポの良さが際立っています。
また、荒井由美の「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたら」と言った親しみのある曲を挿入したこともバランスの良い作品に仕上がった要因でしょうか。
ところでこの「魔女の宅急便」。
実は角野栄子氏によって手掛けられた、同じタイトル名の原作が存在するのをご存知でしたか?
つまり、このアニメは宮崎駿のオリジナル作ではなかったのです。
「魔女の宅急便」がヒットしなかったら「スタジオジブリは消えていた」という都市伝説。
結果的に本作品がヒットして事なきを得たものの、当時はかなり苦しい立場だったに違いありません。
もしもスタジオジブリが無くなってそれ以降の作品が鑑賞できなくなっていたら…なんて想像すると悲しくなります。
そう考えると角野氏のジブリアニメへの貢献度って物凄いですよね!
ジブリバスの都市伝説!「魔女の宅急便」にスタジオジブリの自社バスが出ていた
作中でキキは海に浮かぶ大きな街を見つけて、そこを修行の場として決めました。
街の人から注目を浴びる中、キキとジジが上空をホウキで飛び抜けてバスと激突しそうになるシーンを覚えている人もいるかもしれません。
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ですが、このシーンで登場するバスに気を向けていた視聴者は多くなかったはず。
一見分かりづらいですが…バスの車両に「GHIBLI」の文字が書かれていたという都市伝説があるのです。
いや、こちらは筆者が作品を視聴して確認できているので実話です。
ジブリ作品にはこんな遊び心が散りばめられたシーンが少なくありません。
そんな「ジブリバス」。
しかし上映中にある団体からクレームが入ったという噂もあります。
それ以降、テレビ放映では改名したバスに差し代えられたという別の都市伝説も存在しているのです。
もしもジブリバスが実際に存在したら、一体どんな人が使うのか?
想像するだけで楽しくなりますね!
「魔女の宅急便」のキキとウルスラ!声優が一緒だったってホント?
「魔女の宅急便」の中盤、初めての仕事を頼まれたキキは届けるべき「黒猫の人形」を森の中に落とし、カラスによって人形を破られてしまいます。
そんなキキに助け舟を出したのが、絵描きのウルスラ。
このウルスラ役の声優はなんとキキ役と同じく高山みなみが務めています。
実は両役とも彼女が行うことになった背景には、ある都市伝説が存在していたのです。
その都市伝説とは、もともとウルスラ役として決まっていた高山氏。
彼女はまだ決まっていなかったキキ役のオーディションにもダブル合格!
それで急遽、2役とも務めることになったとか…
とは言え、全然気付かないくらいキキとウルスラの声がそれぞれの人格を伴っているように思いますが…
同一人物が担当していたことを知って、つくづく声優の凄さを思い知らされた感じがします。
まとめ
ジブリアニメ「魔女の宅急便」はとてもシンプルな作品ですが、何度見ても感動する不朽の名作と言えます。
そんな名作にも関わらず、過去の破産説やジブリバスといった裏話や都市伝説が存在していたことに驚きです。
高山みなみ氏なんて名探偵コナンでもお馴染みの声優さんですしね…
これを機に、各アニメの声優について調べてみてはいかがでしょうか。
ご紹介した都市伝説を元に鑑賞すればまた違った楽しさを発見出来るはずです!