【閲覧注意】モチーフは戦争の犠牲者!?レジ系ポケモンの都市伝説
久しぶりにポケモンアニメを観てたら懐かしいモンスターに出くわした。
「レジスチル・レジアイス・レジロック」
そう、いわゆるレジ系ポケモンたちである。
そういえば彼らには面白い都市伝説があった気がする。
早速調べてみると…色々と興味深いネタが出てきたので紹介しよう。
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目次
レジ系ポケモンは「戦争を元に作られた」という都市伝説
レジ系とは前述の通り「レジロック」「レジアイス」「レジスチル」および「レジギガス」。
…要するにレジと名の付く4匹のポケモンを指している。
彼らは入手するのに手間がかかる伝説ポケモン達だ。
特にレジギガスを除く三匹は謎だらけのポケモンで、不気味な格好や封印されたという設定からも恐ろしげな雰囲気を持つ。
こういった類のポケモンだけに、やはり壮絶な都市伝説の噂を筆者は耳にしてしまった。
その気になる内容とは…「レジ系」は戦争をモチーフに作られたポケモンだったというもの。
ここで戦争とレジ系が結び付けられた理由をいくつか紹介したい。
まずは名前だ。共通する単語の「レジ」は戦争による犠牲者という意味があるそうだ。
次に登場する場所。レジギガス以外の三匹が初登場したポケモンルビー・サファイアのホウエン地方は九州がモチーフになっている。
実際の地図と見比べると…三匹のいる場所は大分、長崎、宮崎に相当するらしい。
ちなみに、この三県とも大規模な空襲が起きた地域なのだ。
レジロック→大分大空襲
レジスチル→宮崎大空襲
レジアイス→長崎(原爆)
特に長崎といえば原爆が投下された場所。
名前のレジと登場する地域。これらを擦り合わせて考えると、この三匹は空襲や原爆による被害者を象徴するポケモンではないか、と推察できる訳だ。
さらにもう一匹残った「レジギガス」。
このポケモンだけがレジ系で唯一、後発のポケモンダイヤモンド・パールで初登場している。
しかし、このポケモンが登場する場所も実際の地図と重ねると戦争にゆかりのある地に相当するのだ。
ゲーム内では「キッサキ神殿」に登場する。モデルとなった北海道と重ね合わせると、北端の稚内宗谷岬に位置するが…
その宗谷岬には「再び戦争繰り返すまじ」と刻まれた「宗谷海域海軍戦没者慰霊碑」という石碑がある。
説明した通り、レジギガスが生息しているのも戦争に関連する場所なのだ。
「レジ系は戦争にちなんだポケモン」
そう言われる都市伝説の根拠は彼らの名前や出現場所にあったという訳だ。
あの戦争兵器と形がそっくり…レジ系ポケモンの周辺事情
ポケモンルビー・サファイアでは、レジ系ポケモンを捕まえるために「おふれのせきしつ」という場所に向かう必要がある。
こちらも都市伝説では「戦争」と関連付けられているが…そこに書かれている内容を要約するとこうなる。
「レジ系のおかげで人々は地下で暮らしていたが、恐ろしくなって奴らを封印した」
地下で暮らしていると言う点を防空壕。レジ系で恩恵を受けている点、封印した点を原子力とかけているのではないかと都市伝説では語られているのだ。
さらに「おふれのせきしつ」では「ホエルオー」と「ジーランス」が必要になる。しかし、何故この二匹のポケモンなのか。
都市伝説でこのような説が語られている理由…それはホエルオーとジーランスが原爆の形に似ているからだ。
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ここでそれぞれの形に注目してみよう。
前者は大きなクジラがモチーフのポケモン、後者はシーラカンスをモチーフにしたポケモンだ。あまりにも大きなホエルオーと、それに対し小さな魚のジーランス。
いわば、デブとチビだ。デブは英語で言えばファット。チビは英語でリトル。
この二つの単語を含むものと言えば、実はこちらも「原爆」を連想させるのだ。
一見何の関連性もなさそうだが…長崎と広島に落とされた原爆はそれぞれ「ファットマン」と「リトルボーイ」。
さらにこの原爆の見た目は魚影のような形をしている。つまりは、レジ系のポケモンを捕まえる条件とは原爆に似た形の2匹のポケモンを連れてくることだった…
都市伝説ではこう伝えられているのだ。そう推測すると、レジ系ポケモンと戦争の関連についての信憑性はだいぶ高まってくる。
89は「8月9日」?レジ系が使う技が不自然すぎる!
三匹のレジ系ポケモンたちが覚える技にも注目したい。
実は、彼らの技も「戦争」を意識していると都市伝説で触れられているのだ。
三匹のポケモンにはそれぞれ共通する技がある。それは以下だ。
「だいばくはつ」
「げんしのちから」
「はかいこうせん」
「ロックオン」
レジ系の覚える技には物騒な物が多いと思わないだろうか。まず「だいばくはつ」は空爆を彷彿とさせるし、「げんしのちから」は原子の力と変換できてしまう。
さらに「はかいこうせん」や「ロックオン」…どことなく戦争を意識している雰囲気を感じ取れなくもない。
しかし上記の技は他のポケモンも使えるため、これだけで都市伝説の域を出ることは難しいだろう。ここで注目したいのが、ポケモンが技を身につけるレベルだ。
「はかいこうせん」を習得するのは89レベル。これ、実はかなりキリの悪い数字なのだ。
何故なら8と9の並びは8月9日とも受け取れる。そう…8月9日は原爆が投下された日。
これが意図的な設定かは定かではないが、過去にこれほど証拠が集まる都市伝説はあっただろうか。
加えて、後のポケモンシリーズではわざわざ67レベルへと変更されている…
この意味深なレベル設定も都市伝説を加速させる要因となったに違いない。
レジ系ポケモンの都市伝説に対し、運営側からコメントが…
「レジ系ポケモンは戦争とリンクしている…」
この都市伝説はかなり話題となったが、実はポケモンの制作サイドがこの説を否定しているのだ。
と言うのも、彼らが登場する場所の位置(ポケモン地図)と九州の三か所の位置は微妙にズレていた。そしてそれぞれの場所を改めて検証してみた結果…
レジ系の三匹がいる場所は古墳がある地域とぴったり重なっていることが判明した。
そんな経緯から古墳や埴輪がモチーフのポケモンである可能性も浮上しているのだ。
ただし、この解については疑問も残る。
では何故「はかいこうせん」のレベルを後のバージョンで変更する必要があったのか?
偶然にしてはあまりにも不自然なタイミングであり、やはり運営が前述の戦争にまつわる都市伝説を意識していた感が強い。
表向きでは否定しているものの、レジ系ポケモンには戦争を連想させる要素が多く存在する点までは覆せない。
よって信じるかどうかはあなた次第。
レジ系ポケモンたちの都市伝説、いかがだったろうか。
既に公に認められた都市伝説も多数あるので、知らない友人に教えてあげたらきっと喜ばれること請け合いだろう。