いくつ知ってる?「天空の城ラピュタ」の都市伝説・裏設定まとめ!!

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宮崎駿監督の初期作品を代表する「天空の城ラピュタ」。

「風の谷のナウシカ」と並んで日本の冒険ファンタジーを代表する作品だと筆者は感じています。

この「天空の城ラピュタ」から様々な影響を受けた方や、これを観てアニメーションの世界を目指そうと考えた人もいるのではないでしょうか?

本作品には不可解な都市伝説が存在し、ファンの間で話題になっています。

ここではそんな「天空の城ラピュタ」にまつわる都市伝説をご紹介します!

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「天空の城ラピュタ」のドーラ!昔はシータにそっくりだった!?

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「天空の城ラピュタ」の主人公はパズーとシータの2人ですが、それ以外にもインパクトのあるキャラや名セリフが満載な本作。

ムスカや軍曹、親方やポム爺さんなど…

それぞれ個性的なキャラクターが揃う中でも、ひと際輝いているのは海賊の女首領「ドーラ」ではないでしょうか。

「40秒で支度しな」「女は度胸だ。お前達、援護しな」など…数々の心に残るセリフを残すドーラ。

筆者も大のお気に入りなキャラですが、そんなドーラにはある都市伝説が存在しています。

その都市伝説とは、ドーラが物語の中で子ども達に告げた次のセリフ。

シータは私の若い頃に似ている

ドーラの外見からして、とてもシータに似ているとは思えません。(強いて言えば髪型とか背の高さくらい)

ですが、ドーラは若い頃シータと同じような美人だったという噂があるのです。

そんな都市伝説が生まれることになった発端、それはとあるシーンから。

パズーとシータが軍から逃れてドーラの船に乗り込んだ後、ドーラがシータに洋服を渡す場面がありますよね。

ドーラの部屋にはある一枚の肖像画が飾られていますが、それが若き日の彼女だと言われているんです。

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ごく一瞬しか映らないものの、そこに描かれているのは活発そうでありながらどこか聡明にも見える若い女性。

もしもこれがドーラの若き日の姿であれば、彼女の言ったセリフもまんざらデタラメと言うわけではなさそうです。

シータも「ここぞ」という時の決断や行動力はとても優れていますし、その点はドーラにそっくりだと思います。

 

ムスカにまつわる都市伝説。あのキャラとの繋がりが噂に!

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「天空の城ラピュタ」には先述したドーラを初め、印象に残るキャラが揃っていますよね。

悪役ムスカもその1人でしょう。

彼は政府から特命を受けた特務機関の隊長であり、シータの持つ飛行石を狙っています。

常に冷静でありながらも、ラピュタに到着してからはその恐ろしい正体をあらわにしていきます。

最後、滅びの言葉によって放たれた光で「目がぁ…」と言いながらよろける姿はかなりインパクト大でしょう。

このムスカについてもある都市伝説が囁かれているのです。

それは何かと言うと、「ムスカはあるキャラの祖先である」という説。

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その人物とは同じく宮崎駿作品の「未来少年コナン」に出てくる悪役レプカです。

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ムスカ同様、レプカも同作品においては冷酷非道な指揮官として印象に残るキャラでしたが…

都市伝説の発端は某書籍に書かれていた内容。

その書籍とは、徳間書店から発売された「ジブリ・ロマンアルバム天空の城ラピュタ」。

ここにレプカが「ムスカの子孫」であるとハッキリ記されていたとのこと。

よってこの都市伝説は事実であり、ムスカはレプカの祖先である可能性が非常に高いのです。

そもそもこの「天空の城ラピュタ」と「未来少年コナン」。これらは舞台や時代背景こそ違うものの、どこか相通じる部分があると思いませんか?

ともに宮崎駿監督が生んだ両作品だけに、作品同士が繋がっていても不思議じゃありません。

ムスカはラストシーンでラピュタの瓦礫とともに海へと落ちていく姿が小さく描かれていたりと、何かと印象に残る名物キャラですよね!

 

ジブリ作品は海外版も売られていた

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ちなみにジブリ作品は海外でも販売されていて、ドイツ暮らしの私はドイツ語版の「天空の城ラピュタ」を持っています。

もちろんキャラ達はこちらの言語で話しますが、元の舞台がヨーロッパ風なだけにドイツ語が大変似合う作品でもあります。

 

「天空の城ラピュタ」にはエンディングが2つあった!?

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「天空の城ラピュタ」における都市伝説で一番有名なのは「幻のエンディング」にまつわる話し。

それは、天空の城ラピュタには2つのエンディングが存在したというもの。

一般的なエンディングといえば、飛行石を残したラピュタが空に上がってそこから脱出したパズーとシータがドーラ達と合流。

その後それぞれの帰るべき場所へと向かうシーンでしょう。

しかし、噂されるもう1つのエンディングとは、ドーラ達と別れた後にパズーがシータをゴンドラまで送って2人が別れるという結末。

筆者がこの噂を知ったのは本作品を鑑賞してからずっと後のこと。

ですが、この幻とも称されるエンディングをこれまでに観たことがありません。

当のスタジオジブリ側は「そのような事実はない」というコメントを発表。

この都市伝説はただの噂に過ぎないのか?

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ですが、視聴者の間でこの幻のエンディングが話題になった際、「私も観た!」というコメントが多数アップされているのです。

よってもう1つのエンディングが存在するかどうかは謎のまま。

私は本作品が大好きなので当然、パズーやシータのその後については気になっていました。

もしそのような「幻のエンディング」があるのであれば、ぜひ観てみたいところ。

個人的にはパズーとシータは別れた後も心を通わせて、やがては結ばれるような結末を期待したいのですが。

その一方で、あの少年と少女のままでいて欲しい気持ちも…

 

「天空の城ラピュタ」の名セリフ、「バルス」に隠された意味

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「天空の城ラピュタ」といえば、あの名セリフ「バルス」を思い描く方も多いでしょう。

この滅びの言葉、本編の中で時おりシータが存在を口にしていますが、最終的にこの言葉がパズーやシータ達、さらには世界を救う結果となりました。

そんな滅びの言葉ですが、実はこのワードに隠された真実が都市伝説として噂されているのです。

それは「バルス」の語源とされた言葉は、トルコ語の「バルシュ」ではないかというもの。

ちなみに「バルシュ」の意味は「平和」。

滅びの言葉が「平和」だなんて…この噂を知ったときは鳥肌が立つような想いでした。

確かにこのラピュタの世界、どこかトルコ周辺のようなヨーロッパを感じさせる雰囲気が漂っていませんか?

パズーやシータという名前の響き、さらには軍隊が活躍しているなど…

まさにトルコの象徴のように感じてしまいますし、「平和」をあえて滅びの言葉に変えてしまう発想がいかにも宮崎駿らしいですよね。

しかしこの都市伝説。あくまで噂の域を出ることはなく真偽のほどは分かりません。

今やテレビで上映されるとツイッターで一斉に「バルス」と発するのがある種、お約束になっていますよね。

 

都市伝説を知ると全然違う作品に見える?

スタジオジブリ初期の名作「天空の城ラピュタ」の都市伝説、いかがでしたか?

冒頭でも述べましたが、これは筆者にとってただのアニメーション作品に留まらず大きな刺激を受けたアニメです。

そんな本作には紹介してきたような都市伝説が存在し、その真意がどうなのかファンの間では話題が絶えません。

ぜひこれらの都市伝説を頭にいれた上で、もう一度「天空の城ラピュタ」を鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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